大根切る光ぱしゆりと飛び散りぬ
(だいこきるひかりぱしゅりととびちりぬ) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 大根切る光ぱしゆりと飛び散りぬ
投句記録と俳句生活のあれこれ
(だいこきるひかりぱしゅりととびちりぬ) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 大根切る光ぱしゆりと飛び散りぬ
(かぞえびのにほんのそらをほうきぼし) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年4月号)。 続きを読む 数へ日の日本の空を箒星
(AIにさとさされているこはるかな) 伊丹一句の日(2021年10月分)に投句。佳作に選んでいただき 続きを読む AIに諭されている小春かな
(てっこつがそらからおりてきてしわす) 岩波俳句(岩波『世界』3月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鉄骨が空から降りて来て師走
(ほんとうはきよわなじょうしかんあつし) ふらんす堂通信171号「花実集」に投句。高田正子先生選。あ 続きを読む 本当は気弱な上司燗熱し
(しぐるるやぜっしょくあけのかゆあまし) ふらんす堂通信171号「花実集」に投句。高田正子先生選。兼 続きを読む しぐるるや絶食明けの粥甘し
(チューバふくおんなふんばるかんどよう) 一句一遊に投句。水曜日選(2月3日(木)放送)。兼題は「寒 続きを読む チューバ吹く女踏ん張る寒土用
(かんつばきこころのこえがもれにけり) NHKラジオ「文芸選評」に投句。兼題は「寒椿」。西村麒麟先生 続きを読む 寒椿心の声が漏れにけり
(すみついでろうじょしづかにかたりだす) NHK俳句に投句(2022年2月号)。兼題は「炭」。櫂未知 続きを読む 炭ついで老女しづかに語り出す
(ひとはみななにかをおそれゆきばんば) NHK俳句に投句(2022年2月号)。兼題は「綿虫」。片山由 続きを読む 人はみな何かを恐れ雪ばんば
(このさきにこふんあるらしおちばみち) NHK俳句に投句(2022年1月号)。兼題は「落葉」。片山由 続きを読む この先に古墳あるらし落葉道
(ちちのきはことしもこはるびよりなる) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題は 続きを読む 父の忌は今年も小春日和なる
(はつゆきやえほんのきつねこんとなく) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 初雪や絵本の狐こんと鳴く
(ゆきふってなつかしきまちあらわれぬ) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 雪降つて懐かしき町現れぬ
(としのせやなまりのつよきちんみうり) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 年の瀬や訛の強き珍味売
(いてぼしやそえんになりしとものこと) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 凍星や疎遠になりし友のこと
(じゅうせいのごときぶちょうのおおくさめ) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 銃声のごとき部長の大嚔
(にっしょくをみかんならべておしえけり) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 日蝕を蜜柑並べて教へけり
(かみさまのわるぐちいうておでんざけ) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 神様の悪口言うておでん酒
(にびょうごにくさめしますというかおで) 伊丹一句の日(2021年1月分)に投句。佳作に選んでいただ 続きを読む 二秒後に嚔しますといふ顔で