月光や十字架の影われの影
(げっこうやじゅうじかのかげわれのかげ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年2月号) 続きを読む 月光や十字架の影われの影
投句記録と俳句生活のあれこれ
(げっこうやじゅうじかのかげわれのかげ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年2月号) 続きを読む 月光や十字架の影われの影
(どんぐりにめはなかかれてしそうめく) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年1月号)。 続きを読む 団栗に目鼻描かれて思想めく
(はちがつやえほんにこわきおにのかお) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2021年冬号)。 続きを読む 八月や絵本に怖き鬼の顔
(いいわけをしているようななつのくも) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年11月号) 続きを読む いひわけをしてゐるやうな夏の雲
(はんがめくどうとんぼりやなつのあめ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年10月号) 続きを読む 版画めく道頓堀や夏の雨
(げんきですとへんしんをしてさくらんぼ) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2020年秋号) 続きを読む 元気ですと返信をしてさくらんぼ
(メメント・モリしんさつしつのあかきばら) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年9月号 続きを読む メメント・モリ診察室の赤き薔薇
(わがさいぼうひとつのこらずみなしゅんみん) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年8月 続きを読む わが細胞ひとつ残らずみな春眠
(うららかやがんぐのようにはしるはと) 角川『俳句』(2020年7月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。 続きを読む うららかや玩具のやうに走る鳩
(ふるさとはちきゅうちょうほしくさあおむ) 角川『俳句』(2020年7月号)の「令和俳壇・雑詠」に投 続きを読む ふるさとは地球てふ星草青む
(いえでねこみつかりましたはなミモザ) 角川『俳句』(2020年7月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。 続きを読む 家出猫見つかりました花ミモザ
(しろねこがろじをよこぎるはるのくれ) 『俳句界』(2020年7月号)の「雑詠」に投句。大串章先生の 続きを読む 白猫が路地を横切る春の暮
(かくぼうをかぶってみせるそつぎょうし) 『俳句αあるふぁ』の「あるふぁ俳壇」に投句(2020年夏号 続きを読む 角帽を被つて見せる卒業子
(はるかぜをじょうずにかいているしょうじょ) 角川『俳句』(2020年6月号)の「令和俳壇・雑詠」に 続きを読む 春風を上手に描いてゐる少女
(きょうかいのやねのじゅうじかかぜひかる) 『俳句界』(2020年6月号)の「雑詠」に投句。角川春樹 続きを読む 教会の屋根の十字架風光る
(とうきょうにぽつんとひとりはるさむし) 『俳句界』(2020年6月号)の「雑詠」に投句。稲畑廣太郞 続きを読む 東京にぽつんとひとり春寒し
(どらやきにねこのかおありはるどなり) 『俳句界』(2020年5月号)の「雑詠」に投句。角川春樹先生 続きを読む どら焼きに猫の顔あり春隣
(なきひとのはなしなどしてふぶきのよ) 『俳句界』(2020年5月号)の「雑詠」に投句。稲畑廣太郎先 続きを読む 亡き人の話などして吹雪の夜
(ゴスペルをうたうしまいやじゅうにがつ) 『俳句界』(2020年4月号)の「雑詠」に投句。辻桃子先生 続きを読む ゴスペルを歌ふ姉妹や十二月
(ふゆのにじくなしりとうはあのあたり) 『俳句界』(2020年4月号)の「雑詠」に投句。今瀬剛一先生 続きを読む 冬の虹国後島はあのあたり