数へ日の日本の空を箒星
(かぞえびのにほんのそらをほうきぼし) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年4月号)。 続きを読む 数へ日の日本の空を箒星
投句記録と俳句生活のあれこれ
(かぞえびのにほんのそらをほうきぼし) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年4月号)。 続きを読む 数へ日の日本の空を箒星
(ながきよをかげえでかいわするしまい) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年3月号)。 続きを読む 長き夜を影絵で会話する姉妹
(けいとうやほうきではいたようなそら) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年3月号)。 続きを読む 鶏頭や箒で掃いたやうな空
(角川『俳句』(2021年1月号)「令和俳壇」の題詠「笑」または「道」に投句。夏井いつき先生の「秀逸 続きを読む 山笑ふかつてこの地に丹波竜
(ひとしきりなきたるおんなすいかきる) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年12月号) 続きを読む ひとしきり泣きたる女西瓜切る
(かんとくのさいんはバントこのめかぜ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年7月号)。 続きを読む 監督のサインはバント木の芽風
(ゆびひろげしゅんちゅうのセブンスコード) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年7月号 続きを読む 指広げ春昼のセブンスコード
(まきじたがじょうずにできてヒヤシンス) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年6月号) 続きを読む 巻き舌が上手にできてヒヤシンス
(とんそくをにこんでしまのおでんかな) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年5月号)。 続きを読む 豚足を煮込んで島のおでんかな
(いえいえにあかりのともるよっかかな) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年5月号)。 続きを読む 家家にあかりの灯る四日かな
(なりゆきですごすいちにちかえりばな) 角川『俳句』(2021年4月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。 続きを読む なりゆきで過ごす一日帰り花
(げたばこのおおきなきふだぼたんなべ) 『俳句αあるふぁ』の「あるふぁ俳壇」に投句(2021年冬号) 続きを読む 下駄箱の大きな木札牡丹鍋
(げっこうやじゅうじかのかげわれのかげ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年2月号) 続きを読む 月光や十字架の影われの影
(どんぐりにめはなかかれてしそうめく) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年1月号)。 続きを読む 団栗に目鼻描かれて思想めく
(はちがつやえほんにこわきおにのかお) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2021年冬号)。 続きを読む 八月や絵本に怖き鬼の顔
(いいわけをしているようななつのくも) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年11月号) 続きを読む いひわけをしてゐるやうな夏の雲
(はんがめくどうとんぼりやなつのあめ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年10月号) 続きを読む 版画めく道頓堀や夏の雨
(げんきですとへんしんをしてさくらんぼ) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2020年秋号) 続きを読む 元気ですと返信をしてさくらんぼ
(メメント・モリしんさつしつのあかきばら) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年9月号 続きを読む メメント・モリ診察室の赤き薔薇
(わがさいぼうひとつのこらずみなしゅんみん) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年8月 続きを読む わが細胞ひとつ残らずみな春眠