寒卵ざらりとしたるところあり
(かんたまござりとしたるところあり) 角川『俳句』(2023年5月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。星 続きを読む 寒卵ざらりとしたるところあり
投句記録と俳句生活のあれこれ
(かんたまござりとしたるところあり) 角川『俳句』(2023年5月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。星 続きを読む 寒卵ざらりとしたるところあり
(つるひくをしをみるごとくみていたり) 岩波俳句(岩波『世界』5月号)に投句。池田澄子先生の「特選」 続きを読む 鶴引くを死を見るごとく見てゐたり
(よなおしをしてきたようないぼむしり) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 世直しをしてきたやうないぼむしり
(ほうかごのようなるむらのもものはな) 『蒼海』17号(2022年10月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 放課後のやうなる村の桃の花
(にっきかいノンストップのエレベーター) 『蒼海』16号(2022年6月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 日記買ひノンストップのエレベーター
(じんじつやえびすがおなるバーテンダー) 『蒼海』16号(2022年6月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 人日やえびす顔なるバーテンダー
(はっぽうさいのはちのあれこれはるをまつ) 『蒼海』16号(2022年6月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 八宝菜の八のあれこれ春を待つ
(もくせいのろじをまがればかみしばい) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 木犀の路地を曲がれば紙芝居
(のうかしょくどうデザートはかきのジュレ) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼 続きを読む 農家食堂デザートは柿のジュレ
(あたたかややおやにならぶしんのもじ) 『蒼海』13号(2021年9月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む あたたかや八百屋に並ぶ新の文字
(かみさまのわるぐちいうておでんざけ) 『蒼海』12号(2021年6月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 神様の悪口言うておでん酒
(とうろうのとせいにんめくひぐれかな) 『蒼海』11号(2021年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 蟷螂の渡世人めく日暮かな
(なりゆきですごすいちにちかえりばな) 角川『俳句』(2021年4月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。 続きを読む なりゆきで過ごす一日帰り花
(おおまたであるくよっかのみどうすじ) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題は 続きを読む 大股で歩く四日の御堂筋
(みらいからきたしょうねんのてにレモン) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題 続きを読む 未来から来た少年の手に檸檬
(げんきですとへんしんをしてさくらんぼ) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2020年秋号) 続きを読む 元気ですと返信をしてさくらんぼ
(はるかぜをじょうずにかいているしょうじょ) 角川『俳句』(2020年6月号)の「令和俳壇・雑詠」に 続きを読む 春風を上手に描いてゐる少女
(せつぶんのそらよりぱらりてんきあめ) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題は 続きを読む 節分の空よりぱらり天気雨
(しはらいはビーだままたはどんぐりで) 『俳句界』(2020年2月号)の雑詠に投句。角川春樹先生の「 続きを読む 支払ひはビー玉またはどんぐりで
(ふゆがれややきゅうボールのあかきいと) 「野性俳壇」(小説『野性時代』2月号)に投句。兼題は「枯る 続きを読む 冬枯や野球ボールの赤き糸