鶯の森に鶯来てをりぬ
(うぐいすのもりにうぐいすきておりぬ) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鶯の森に鶯来てをりぬ
投句記録と俳句生活のあれこれ
(うぐいすのもりにうぐいすきておりぬ) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鶯の森に鶯来てをりぬ
(あたたかやほうげんがとびかうかいぎ) ふらんす堂通信172号「花実集」に投句。高田正子先生選。元句 続きを読む あたたかや方言が飛び交ふ会議
(ふぞろいのきんしたまごやひなまつり) ふらんす堂通信172号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む 不揃ひの金糸卵や雛祭
(てんきずのとうあつせんやさくらさく) ふらんす堂通信172号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む 天気図の等圧線や桜咲く
(AIにさとさされているこはるかな) 伊丹一句の日(2021年10月分)に投句。佳作に選んでいただき 続きを読む AIに諭されている小春かな
(じしょパソコンめがねコーヒーかねたたき) 伊丹一句の日(2021年11月分)に投句。「柿衞文庫賞」 続きを読む 辞書パソコン眼鏡コーヒー鉦叩
(クレーンしゃをあやつるおんなもずびより) 伊丹一句の日(2021年10月分)に投句。佳作に選んでい 続きを読む クレーン車を操る女鵙日和
(てっこつがそらからおりてきてしわす) 岩波俳句(岩波『世界』3月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鉄骨が空から降りて来て師走
(ほんとうはきよわなじょうしかんあつし) ふらんす堂通信171号「花実集」に投句。高田正子先生選。あ 続きを読む 本当は気弱な上司燗熱し
(しぐるるやぜっしょくあけのかゆあまし) ふらんす堂通信171号「花実集」に投句。高田正子先生選。兼 続きを読む しぐるるや絶食明けの粥甘し
(ねじばなやじどうしゃだってそらをとぶ) 伊丹一句の日(2021年7月分)に投句。坪内稔典先生選「入 続きを読む 捩花や自動車だつて空を飛ぶ
(いえいえのあかりぽつぽむしのむら) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 家家の灯ぽつぽつ虫の村
(スナフキンみたいなひととつきみかな) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。ムー 続きを読む スナフキンみたいな人と月見かな
(かなかなやさんにんだけのひみつきち) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。「秘 続きを読む かなかなや三人だけの秘密基地
(しんりょうやよはくのひかるすいさいが) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 新涼や余白の光る水彩画
(せきたんでさかえしまちのむししぐれ) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 石炭で栄えし町の虫時雨
(すいぎゅうのいきかうしまのひょうかかな) 岩波俳句(岩波『世界』10月号)に投句。池田澄子先生の「 続きを読む 水牛の行き交ふ島の氷菓かな
(やきそばのソースのにおいつゆさむし) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 焼そばのソースの匂ひ梅雨寒し
(くものみねサフランライスたきあがる) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 雲の峰サフランライス炊き上がる
(かみきってちょいとそこまではくしょこう) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 髪剪つてちよいとそこまで薄暑光