とある日の田の片隅の蝌蚪の国
(とあるひのたのかたすみのかとのくに) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とある日の田の片隅の蝌蚪の国
投句記録と俳句生活のあれこれ
(とあるひのたのかたすみのかとのくに) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とある日の田の片隅の蝌蚪の国
(ラテアートのハートつややかはるともし) ふらんす堂通信176号「花実集」に投句。高田正子先生選。あ 続きを読む ラテアートのハート艶やか春ともし
(ルンペンのごときごうなのあゆみかな) ふらんす堂通信176号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む ルンペンのごときがうなの歩みかな
(ボスざるはきっとあれだねはるのくも) ふらんす堂通信176号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む ボス猿はきつとあれだね春の雲
(つるひくをしをみるごとくみていたり) 岩波俳句(岩波『世界』5月号)に投句。池田澄子先生の「特選」 続きを読む 鶴引くを死を見るごとく見てゐたり
伊丹一句の日(2022年12月分)に投句。佳作に選んでいただきました。ありがとうございました。 「伊 続きを読む 人体に無数のツボや山眠る
たいやきやネオンのまちのかたすみに ふらんす堂通信175号「花実集」に投句。高田正子先生選。ありがと 続きを読む 鯛焼屋ネオンの街の片隅に
じょうぜつなきしょうよほうしふゆがくる ふらんす堂通信175号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む 饒舌な気象予報士冬が来る
しゃくじょうのおとすみわたるおおかれの ふらんす堂通信175号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む 錫杖の音澄みわたる大枯野
(きせいせんきからいせへみずのあき) 岩波俳句(岩波『世界』2月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」を 続きを読む 紀勢線紀伊から伊勢へ水の秋
(まどというじにもこころやそらはあき) 岩波俳句(岩波『世界』1月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 窓といふ字にも心や空は秋
(らくがきのけされたるあとあきのくれ) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 落書の消されたる跡秋の暮
(じんせいをやきゅうにたとえやがくのし) ふらんす堂通信174号「花実集」に投句。高田正子先生選。あ 続きを読む 人生を野球に例へ夜学の師
(おりづるのかずふえてゆくよながかな) ふらんす堂通信174号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む 折鶴の数増えてゆく夜長かな
(しんわくせいはっけんのほうむししぐれ) ふらんす堂通信174号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 新惑星発見の報虫時雨
(おきをゆくタンカーおそしあおみさき) 岩波俳句(岩波『世界』11月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 沖をゆくタンカー遅し青岬
(かをうってきかくかいぎのはじまりぬ) 伊丹一句の日(2022年6月分)に投句。佳作に選んでいただき 続きを読む 蚊を打つて企画会議の始まりぬ
(あんぱんがじまんのぱんやしょうわのひ) 伊丹一句の日(2022年5月分)に投句。佳作に選んでいただ 続きを読む あんぱんが自慢のパン屋昭和の日
(りゅうてんにとうしゅおおきくふりかぶる) 伊丹一句の日(2022年4月分)に投句。西谷剛周先生選「 続きを読む 竜天に投手大きく振りかぶる
(かみきりのひげつりざおのごとしなる) 岩波俳句(岩波『世界』10月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む かみきりの髭釣竿のごとしなる