祖母の名に旧仮名ひとつ盂蘭盆会
(そぼのなにきゅうかなひとつうらぼんえ) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 祖母の名に旧仮名ひとつ盂蘭盆会
投句記録と俳句生活のあれこれ
(そぼのなにきゅうかなひとつうらぼんえ) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 祖母の名に旧仮名ひとつ盂蘭盆会
(いわしぐもくてんを「まる」とよむこかな) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 鰯雲句点を「まる」と読む子かな
(ふくすけのようなしゃしんしきくびより) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 福助のやうな写真師菊日和
(あきすむやなないろにぬるどせいのわ) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 秋澄むや七色に塗る土星の輪
(もくせいのろじをまがればかみしばい) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 木犀の路地を曲がれば紙芝居
(のうみそがとびだしているすてかかし) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 脳味噌が飛び出してゐる捨案山子
(ふゆちかしちさききゃたつにおおおとこ) 『蒼海』15号(2022年3月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 冬近し小さき脚立に大男
(じしょパソコンめがねコーヒーかねたたき) 伊丹一句の日(2021年11月分)に投句。「柿衞文庫賞」 続きを読む 辞書パソコン眼鏡コーヒー鉦叩
(クレーンしゃをあやつるおんなもずびより) 伊丹一句の日(2021年10月分)に投句。佳作に選んでい 続きを読む クレーン車を操る女鵙日和
(ながきよをかげえでかいわするしまい) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年3月号)。 続きを読む 長き夜を影絵で会話する姉妹
(けいとうやほうきではいたようなそら) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年3月号)。 続きを読む 鶏頭や箒で掃いたやうな空
(ひとしきりなきたるおんなすいかきる) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年12月号) 続きを読む ひとしきり泣きたる女西瓜切る
(こうぶつをいろいろこうてあきのくれ) NHK俳句に投句(2021年12月号)。兼題は「秋の暮」。岸 続きを読む 好物をいろいろ買うて秋の暮
(かきあげのみどりあざやかことしざけ) NHK俳句に投句(2021年12月号)。兼題は「新酒」。阪西 続きを読む かき揚げのみどり鮮やか今年酒
(いえいえのあかりぽつぽむしのむら) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 家家の灯ぽつぽつ虫の村
(スナフキンみたいなひととつきみかな) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。ムー 続きを読む スナフキンみたいな人と月見かな
(かなかなやさんにんだけのひみつきち) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。「秘 続きを読む かなかなや三人だけの秘密基地
(しんりょうやよはくのひかるすいさいが) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 新涼や余白の光る水彩画
(せきたんでさかえしまちのむししぐれ) ふらんす堂通信170号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 石炭で栄えし町の虫時雨
(のうかしょくどうデザートはかきのジュレ) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼 続きを読む 農家食堂デザートは柿のジュレ