数式の左辺と右辺水温む
(すうしきのさへんとうへんみずぬるむ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2023年6月号)。 続きを読む 数式の左辺と右辺水温む
投句記録と俳句生活のあれこれ
(すうしきのさへんとうへんみずぬるむ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2023年6月号)。 続きを読む 数式の左辺と右辺水温む
(しゅんこうやかわはここよりなをかえて) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2023年6月号) 続きを読む 春光や川はここより名を変へて
(てにもちてせいかのごとしかざぐるま) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2023年6月号)。 続きを読む 手に持ちて聖火のごとし風車
(にじありしところをゆびでなぞりけり) (角川『俳句』(2023年6月号)「令和俳壇」の題詠「指」に 続きを読む 虹ありしところを指でなぞりけり
(とあるひのたのかたすみのかとのくに) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とある日の田の片隅の蝌蚪の国
(ラテアートのハートつややかはるともし) ふらんす堂通信176号「花実集」に投句。高田正子先生選。あ 続きを読む ラテアートのハート艶やか春ともし
(ルンペンのごときごうなのあゆみかな) ふらんす堂通信176号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む ルンペンのごときがうなの歩みかな
(ボスざるはきっとあれだねはるのくも) ふらんす堂通信176号「花実集」に投句。高田正子先生選。あり 続きを読む ボス猿はきつとあれだね春の雲
(かんたまござりとしたるところあり) 角川『俳句』(2023年5月号)の「令和俳壇・雑詠」に投句。星 続きを読む 寒卵ざらりとしたるところあり
(なえふだをたてておえたるひとひかな) NHK俳句に投句(2023年5月号)。兼題は「 庭 」(テー 続きを読む 苗札を立てて終えたる一日かな
(うちわつくるしょうわのえんかながしつつ) 一句一遊に投句。兼題は「 団扇作る 」。火曜日(4/18 続きを読む 団扇作る昭和の演歌流しつつ
(つるひくをしをみるごとくみていたり) 岩波俳句(岩波『世界』5月号)に投句。池田澄子先生の「特選」 続きを読む 鶴引くを死を見るごとく見てゐたり
(もじばんのきれいなとけいほしまつり) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 文字盤のきれいな時計星祭
(ボクサーのまねしてはしるつきよかな) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む ボクサーの真似して走る月夜かな
(あきかぜやしめいてはいのかおななつ) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 秋風や指名手配の顔七つ
(いえやすのかおにらくがきじむしなく) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 家康の顔に落書き地虫鳴く
(いしたたきがっきのごとくいしたたく) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 石たたき楽器のごとく石叩く
(とくだわらをかきたすぎょうじくさずもう) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 徳俵を描き足す行司草相撲
(よなおしをしてきたようないぼむしり) 『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただい 続きを読む 世直しをしてきたやうないぼむしり
『蒼海』19号(2023年3月発行)に投句。掲載していただいた8句の中の一句です。 ↓ 人気の俳句ブ 続きを読む 長き夜のヒッチコックを巻き戻す