焼そばがパンをはみ出す薄暑かな
(やきそばがぱんをはみだすはくしょかな) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 焼そばがパンをはみ出す薄暑かな
投句記録と俳句生活のあれこれ
(やきそばがぱんをはみだすはくしょかな) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 焼そばがパンをはみ出す薄暑かな
(ほくさいのふじとがりたるなつざしき) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 北斎の富士尖りたる夏座敷
(そうじきにすわれていたりこがねぐも) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 掃除機に吸はれてゐたり黄金蜘蛛
(すとれすちょうべんりなことばかみあらう) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載してい 続きを読む ストレスてふ便利なことば髪洗ふ
(ひのくにのおかみむんずときゅうりもむ) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 火の国の女将むんずと胡瓜揉む
(かさぶたがはがるるようにつゆあくる) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む かさぶたが剥がるるやうに梅雨明くる
(しょうねんもしょうじょもおいてなつまつり) 『蒼海』14号(2021年12月発行)に投句。掲載して 続きを読む 少年も少女も老いて夏祭
(ねじばなやじどうしゃだってそらをとぶ) 伊丹一句の日(2021年7月分)に投句。坪内稔典先生選「入 続きを読む 捩花や自動車だつて空を飛ぶ
(すいぎゅうのいきかうしまのひょうかかな) 岩波俳句(岩波『世界』10月号)に投句。池田澄子先生の「 続きを読む 水牛の行き交ふ島の氷菓かな
(やきそばのソースのにおいつゆさむし) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 焼そばのソースの匂ひ梅雨寒し
(くものみねサフランライスたきあがる) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 雲の峰サフランライス炊き上がる
(かみきってちょいとそこまではくしょこう) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 髪剪つてちよいとそこまで薄暑光
(ハンカチをきれいにたたむしょうじょかな) NHK俳句に投句(2021年8月号)。兼題「ハンカチ」。 続きを読む ハンカチをきれいに畳む少女かな
(くものみねにじゅうのひとみあつまりく) 一句一遊に投句。水曜日選(7月7日(水)放送)。兼題は「二 続きを読む 雲の峰二十の瞳集まり来
(ひまわりがなにかさけんでいるような) NHK俳句に投句。7月4日の放送で入選9句に選んでいただきま 続きを読む 向日葵が何か叫んでゐるやうな
(せいぜんせつかたるおとこのぬかにあせ) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題 続きを読む 性善説語る男の額に汗
(「やまとけいこく」せいりょういんりょうすい」) 一句一遊に投句。水曜日選(5月13日(木)放送)。 続きを読む 「山と渓谷」清涼飲料水
(くもきえてそらあおあおとはじきまめ) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題は 続きを読む 雲消えて空あをあをとはじき豆
(るすばんのおんなきんぎょにせっきょうす) 一句一遊に投句。水曜日選(4月1日(木)放送)。兼題は「 続きを読む 留守番のをんな金魚に説教す
(こしたやみぬけてちいさなどうぶつえん) 『蒼海』10号(2020年12月発行)に投句。掲載していた 続きを読む 木下闇抜けて小さな動物園