猫なのでへつらひません春の雪
(ねこなのでへつらいませんはるのゆき) 第2回猫俳句大賞に投句。新井素子さんの佳作をいただきました。 続きを読む 猫なのでへつらひません春の雪
投句記録と俳句生活のあれこれ
(ねこなのでへつらいませんはるのゆき) 第2回猫俳句大賞に投句。新井素子さんの佳作をいただきました。 続きを読む 猫なのでへつらひません春の雪
(ひざまづきいのるしょうじょやふゆのほし) ふらんす堂通信167号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む ひざまづき祈る少女や冬の星
(あきのくもええあんばいにならびよる) 伊丹一句の日(2020年10月分)に投句。佳作に選んでいただ 続きを読む 秋の雲ええあんばいに並びよる
(げっこうやじゅうじかのかげわれのかげ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年2月号) 続きを読む 月光や十字架の影われの影
(おおゆだちみしらぬひととそらあおぐ) 『蒼海』10号(2020年12月発行)に投句。掲載していただ 続きを読む 大夕立見知らぬ人と空見上ぐ
(きょうかいのかねのからんといわしぐも) ふらんす堂通信166号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 教会の鐘のくわらんと鰯雲
(いいわけをしているようななつのくも) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年11月号) 続きを読む いひわけをしてゐるやうな夏の雲
(こしのなきうどんをくうてあきはるる) 俳句ポスト365に投句。「人」選をいただきました(兼題は「秋 続きを読む 腰のなきうどんを食うて秋晴るる
(たこやきがきれいにやけてはるのゆき) 『蒼海』9号(2020年9月発行)に投句。掲載していただいた 続きを読む たこ焼きがきれいに焼けて春の雪
(はんがめくどうとんぼりやなつのあめ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年10月号) 続きを読む 版画めく道頓堀や夏の雨
(ばんこっきはためいているのわきかな) 俳句ポスト365に投句。「人」選をいただきました(兼題は「野 続きを読む 万国旗はためいてゐる野分かな
(ひつだんのおおきなもじやくものみね) ふらんす堂通信165号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 筆談の大きな文字や雲の峰
(ハモニカでふくちんこんかふゆのにじ) 『蒼海』8号(2020年7月発行)に投句。掲載していただいた 続きを読む ハモニカで吹く鎮魂歌冬の虹
(えきめいはきゅうそんめいやゆやけぞら) NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題 続きを読む 駅名は旧村名や夕焼空
(もしかしてちがうじんせいにじふたえ) NHKラジオ「文芸選評」に投句。兼題は「虹」。2020年6月 続きを読む もしかして違ふ人生虹二重
(いまのよもいずれむかしにはるぎんが) 岩波俳句(岩波『世界』7月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 今の世もいづれ昔に春銀河
(はるかぜをじょうずにかいているしょうじょ) 角川『俳句』(2020年6月号)の「令和俳壇・雑詠」に 続きを読む 春風を上手に描いてゐる少女
(きょうかいのやねのじゅうじかかぜひかる) 『俳句界』(2020年6月号)の「雑詠」に投句。角川春樹 続きを読む 教会の屋根の十字架風光る
(ほおづえをついてみているはるのあめ) NHKラジオ「文芸選評」に投句。兼題は「春雨」。西村和子先生 続きを読む 頬杖をついて見てゐる春の雨
(なきひとのはなしなどしてふぶきのよ) 『俳句界』(2020年5月号)の「雑詠」に投句。稲畑廣太郎先 続きを読む 亡き人の話などして吹雪の夜