『この世佳し – 桂信子の百句』

宇多喜代子先生と小澤實先生のトークイベントで購入した『この世佳し – 桂信子の百句』(宇多喜代子著)を読み終えました。宇多喜代子先生の先生である桂信子の代表句について宇多先生が解説した本です。桂信子さんと言えば「ゆるやかに着て人と逢ふ蛍の夜」や「たてよこに富士伸びてゐる夏野かな」が有名ですが、それ以外でいいなと思った句を10句挙げてみたいと思います。

  • 誰がために生くる月日ぞ鉦叩
  • 呪文とけ冬日の亀が歩き出す
  • 山越える山のかたちの夏帽子
  • 大阪の屋根の歪みも大暑かな
  • 鎌倉やことに大きな揚羽蝶
  • 秋風やももいろの牛横たはり
  • 十三夜うすももいろのねずみ死ぬ
  • 鱧ちりや浪速ことばの橋と箸
  • 七草を過ぎ何やらを過ぎ春となる
  • 大花火何と言つてもこの世佳し

大花火の句はとってもいいですね。大花火との取り合わせがとてもよくて、なんかほっこりします。こういう句が詠めるようになりたいです。

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