たんぽぽや八番打者の大飛球

(たんぽぽやはちばんだしゃのだいひきゅう)

NHK松山放送局のラジオまどんな「ラジオ句会」に投句。兼題は「蒲公英」。4月6日の放送で読んでいただきました。

神野先生からはこんな選評をいただきました。

8番打者だからそうでもないんですよね。たぶんね。ホームランバッターとかいうわけでもなく、しかも大飛球だからフライ打ち上げちゃったという。「あーあ」っていう、野原でやっている草野球の感じがいきいき伝わってきます。

この「大飛球」は自分の中では、「ひょっとしてホームランか?」という大きな当たりをイメージしていました。誰からも期待されていない8番打者が、すばらしい当たりをかっ飛ばし、「ひょっとしてホームランか?」とみんなが打球の行方を追っているという光景をイメージして詠んだ句でした。最初「八番打者」ではなく「三番打者」としていたのですが、三番打者が大飛球を打つのは当たり前すぎておもしろくないと思って「八番打者」に変えました。しかし、神野先生には、8番バッターは予想どおりやっぱりダメダメでしたっていう景に解釈されてしまいました。俳句は読み手によっていろんな解釈ができるということを改めて認識した次第です。

神野先生ありがとうございました。

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