蟷螂の渡世人めく日暮かな

(とうろうのとせいにんめくひぐれかな)

『蒼海』11号(2021年3月発行)に投句。掲載していただいた8句の中の一句です。『蒼海』11号にして初めての「推薦」をいただいた句です。堀本主宰からは以下のような選評をいただきました。

秋の季語「蟷螂」は俳句ではとかく擬人化されやすいが、揚句の「渡世人めく」という直喩は言い得て妙だと思った。蟷螂が夕日の照らし出されたことで、余計に二つの鎌が浮き彫りになり、目玉がぎょろりと艶を増す。蟷螂全体の陰影が深まるのだ。まるでやくざ稼業に身をやつした無頼漢のようである。暮れゆく蟷螂のうらぶれた姿が見える。

蒼海で最低1句「推薦」を得るというのが今年の目標のひとつだったので、とても嬉しいです。堀本主宰、ありがとうございました。

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