数式の左辺と右辺水温む
(すうしきのさへんとうへんみずぬるむ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2023年6月号)。 続きを読む 数式の左辺と右辺水温む
投句記録と俳句生活のあれこれ
(すうしきのさへんとうへんみずぬるむ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2023年6月号)。 続きを読む 数式の左辺と右辺水温む
(ろくじょうひとまらーめんばちでかうきんぎょ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年1 続きを読む 六畳一間ラーメン鉢で飼ふ金魚
(グローブがぱあんとなってわかばかぜ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年10月号) 続きを読む グローブがぱあんと鳴つて若葉風
(ながきよをかげえでかいわするしまい) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2022年3月号)。 続きを読む 長き夜を影絵で会話する姉妹
(ひとしきりなきたるおんなすいかきる) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年12月号) 続きを読む ひとしきり泣きたる女西瓜切る
(ゆびひろげしゅんちゅうのセブンスコード) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年7月号 続きを読む 指広げ春昼のセブンスコード
(まきじたがじょうずにできてヒヤシンス) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年6月号) 続きを読む 巻き舌が上手にできてヒヤシンス
(とんそくをにこんでしまのおでんかな) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年5月号)。 続きを読む 豚足を煮込んで島のおでんかな
(どんぐりにめはなかかれてしそうめく) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2021年1月号)。 続きを読む 団栗に目鼻描かれて思想めく
(はんがめくどうとんぼりやなつのあめ) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年10月号) 続きを読む 版画めく道頓堀や夏の雨
(メメント・モリしんさつしつのあかきばら) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年9月号 続きを読む メメント・モリ診察室の赤き薔薇
(わがさいぼうひとつのこらずみなしゅんみん) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句(2020年8月 続きを読む わが細胞ひとつ残らずみな春眠
(ふとももにばらのいれずみねったいや) 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句。五十嵐秀彦先生の「佳 続きを読む 太腿に薔薇の刺青熱帯夜