白猫が路地を横切る春の暮
(しろねこがろじをよこぎるはるのくれ) 『俳句界』(2020年7月号)の「雑詠」に投句。大串章先生の 続きを読む 白猫が路地を横切る春の暮
投句記録と俳句生活のあれこれ
(しろねこがろじをよこぎるはるのくれ) 『俳句界』(2020年7月号)の「雑詠」に投句。大串章先生の 続きを読む 白猫が路地を横切る春の暮
(きょうかいのやねのじゅうじかかぜひかる) 『俳句界』(2020年6月号)の「雑詠」に投句。角川春樹 続きを読む 教会の屋根の十字架風光る
(とうきょうにぽつんとひとりはるさむし) 『俳句界』(2020年6月号)の「雑詠」に投句。稲畑廣太郞 続きを読む 東京にぽつんとひとり春寒し
(どらやきにねこのかおありはるどなり) 『俳句界』(2020年5月号)の「雑詠」に投句。角川春樹先生 続きを読む どら焼きに猫の顔あり春隣
(なきひとのはなしなどしてふぶきのよ) 『俳句界』(2020年5月号)の「雑詠」に投句。稲畑廣太郎先 続きを読む 亡き人の話などして吹雪の夜
(ゴスペルをうたうしまいやじゅうにがつ) 『俳句界』(2020年4月号)の「雑詠」に投句。辻桃子先生 続きを読む ゴスペルを歌ふ姉妹や十二月
(ふゆのにじくなしりとうはあのあたり) 『俳句界』(2020年4月号)の「雑詠」に投句。今瀬剛一先生 続きを読む 冬の虹国後島はあのあたり
(ゆきおんなみのうえばなしはじめけり) 『俳句界』(2020年4月号)の兼題「上」に投句。 高橋将夫 続きを読む 雪女身の上話始めけり
(マフラーをぐるぐるまいてほしをみる) 『俳句界』(2020年3月号)の「雑詠」に投句。加古宗也先生 続きを読む マフラーをぐるぐる巻いて星を見る
(ひれざけやわがじんせいのうきしずみ) 『俳句界』(2020年3月号)の「雑詠」に投句。大串章先生の 続きを読む 鰭酒やわが人生の浮き沈み
(ひとのみちときたるおしょうとしくるる) 『俳句界』(2020年2月号)の兼題「人」に投句。 名和未 続きを読む 人の道説きたる和尚年暮るる
(けんけつをよびかけるこえあきさやか) 『俳句界』(2020年2月号)の「雑詠」に投句。 茨木和生先 続きを読む 献血を呼びかける声秋さやか
(すいちょくにあがるしきぼうあきふかし) 『俳句界』(2020年2月号)の「雑詠」に投句。 今瀬剛一 続きを読む 垂直に上がる指揮棒秋深し
(しはらいはビーだままたはどんぐりで) 『俳句界』(2020年2月号)の雑詠に投句。角川春樹先生の「 続きを読む 支払ひはビー玉またはどんぐりで
(コンビニにまよいこみたるとんぼかな) 「俳句界」(2020年1月号)の「雑詠」に投句。 加古宗也先 続きを読む コンビニに迷ひ込みたる蜻蛉かな
(しゅんのものさらにななしなあきびより) 「俳句界」(2020年1月号)の「雑詠」に投句。 今瀬剛一 続きを読む 旬のもの皿に七品秋日和
(きりひとはなみだもろくてすみません) 『俳句界』(2020年1月号)の兼題「葉」に投句。 名和未知 続きを読む 桐一葉涙もろくてすみません
(パスワードははつこいのひとあおみかん) 「俳句界」(2019年12月号)の「恋する俳句」に投句。 続きを読む パスワードは初恋の人青蜜柑
(せんにんのごとききんぎょとくらしおり) 「俳句界」(2019年12号)の「雑詠」に投句。 辻桃子先 続きを読む 仙人のごとき金魚と暮らしをり
(うそはっけんきうそをみぬけずみみずなく) 『俳句界』(2019年12月号)の兼題「見」に投句。 大 続きを読む 嘘発見器嘘を見抜けず蚯蚓鳴く