とある日の田の片隅の蝌蚪の国
(とあるひのたのかたすみのかとのくに) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とある日の田の片隅の蝌蚪の国
投句記録と俳句生活のあれこれ
(とあるひのたのかたすみのかとのくに) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とある日の田の片隅の蝌蚪の国
(つるひくをしをみるごとくみていたり) 岩波俳句(岩波『世界』5月号)に投句。池田澄子先生の「特選」 続きを読む 鶴引くを死を見るごとく見てゐたり
(きせいせんきからいせへみずのあき) 岩波俳句(岩波『世界』2月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」を 続きを読む 紀勢線紀伊から伊勢へ水の秋
(まどというじにもこころやそらはあき) 岩波俳句(岩波『世界』1月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 窓といふ字にも心や空は秋
(らくがきのけされたるあとあきのくれ) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 落書の消されたる跡秋の暮
(おきをゆくタンカーおそしあおみさき) 岩波俳句(岩波『世界』11月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 沖をゆくタンカー遅し青岬
(かみきりのひげつりざおのごとしなる) 岩波俳句(岩波『世界』10月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む かみきりの髭釣竿のごとしなる
(うぐいすのもりにうぐいすきておりぬ) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鶯の森に鶯来てをりぬ
(てっこつがそらからおりてきてしわす) 岩波俳句(岩波『世界』3月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鉄骨が空から降りて来て師走
(いえいえのあかりぽつぽむしのむら) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 家家の灯ぽつぽつ虫の村
(すいぎゅうのいきかうしまのひょうかかな) 岩波俳句(岩波『世界』10月号)に投句。池田澄子先生の「 続きを読む 水牛の行き交ふ島の氷菓かな
(おぼろよのこうしゃボタンをおしにけり) 岩波俳句(岩波『世界』8月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 朧夜の降車ボタンを押しにけり
(とりたててなんでもないひもものはな) 岩波俳句(岩波『世界』7月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とりたてて何でもない日桃の花
(ぼたんゆきバスタにしんののこりたる) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 牡丹雪パスタに芯の残りたる
(ほしがたのすなをうるみせしまのはる) 岩波俳句(岩波『世界』5月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 星形の砂を売る店島の春
(がじょうくるはるというじにくせがあり) 岩波俳句(岩波『世界』4月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 賀状来る春といふ字に癖があり
(むしないてせいざアプリとおなじそら) 岩波俳句(岩波『世界』2021年1月号)に投句。池田澄子先生 続きを読む 虫鳴いて星座アプリと同じ空
(あかとんぼやよいしきどきてんじちゅう) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳 続きを読む 赤とんぼ弥生式土器展示中
(タバスコをかけすぎたピザつゆさむし) 岩波俳句(岩波『世界』9月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む タバスコをかけすぎたピザ梅雨寒し
(あわもりやゆっくりふけるしまのよる) 岩波俳句(岩波『世界』8月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 泡盛やゆつくり更ける島の夜