鶯の森に鶯来てをりぬ
(うぐいすのもりにうぐいすきておりぬ) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鶯の森に鶯来てをりぬ
投句記録と俳句生活のあれこれ
(うぐいすのもりにうぐいすきておりぬ) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鶯の森に鶯来てをりぬ
(てっこつがそらからおりてきてしわす) 岩波俳句(岩波『世界』3月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 鉄骨が空から降りて来て師走
(いえいえのあかりぽつぽむしのむら) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 家家の灯ぽつぽつ虫の村
(すいぎゅうのいきかうしまのひょうかかな) 岩波俳句(岩波『世界』10月号)に投句。池田澄子先生の「 続きを読む 水牛の行き交ふ島の氷菓かな
(おぼろよのこうしゃボタンをおしにけり) 岩波俳句(岩波『世界』8月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 朧夜の降車ボタンを押しにけり
(とりたててなんでもないひもものはな) 岩波俳句(岩波『世界』7月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む とりたてて何でもない日桃の花
(ぼたんゆきバスタにしんののこりたる) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 牡丹雪パスタに芯の残りたる
(ほしがたのすなをうるみせしまのはる) 岩波俳句(岩波『世界』5月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 星形の砂を売る店島の春
(がじょうくるはるというじにくせがあり) 岩波俳句(岩波『世界』4月号)に投句。池田澄子先生の「佳作 続きを読む 賀状来る春といふ字に癖があり
(はちがつやえほんにこわきおにのかお) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2021年冬号)。 続きを読む 八月や絵本に怖き鬼の顔
(むしないてせいざアプリとおなじそら) 岩波俳句(岩波『世界』2021年1月号)に投句。池田澄子先生 続きを読む 虫鳴いて星座アプリと同じ空
(あかとんぼやよいしきどきてんじちゅう) 岩波俳句(岩波『世界』12月号)に投句。池田澄子先生の「佳 続きを読む 赤とんぼ弥生式土器展示中
(げんきですとへんしんをしてさくらんぼ) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2020年秋号) 続きを読む 元気ですと返信をしてさくらんぼ
(タバスコをかけすぎたピザつゆさむし) 岩波俳句(岩波『世界』9月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む タバスコをかけすぎたピザ梅雨寒し
(あわもりやゆっくりふけるしまのよる) 岩波俳句(岩波『世界』8月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 泡盛やゆつくり更ける島の夜
(いまのよもいずれむかしにはるぎんが) 岩波俳句(岩波『世界』7月号)に投句。池田澄子先生の「佳作」 続きを読む 今の世もいづれ昔に春銀河
(けいかんがふえくわえたるよかんかな) 岩波俳句(岩波『世界』6月号)に投句(自由題)。池田澄子先生 続きを読む 警官が笛くはへたる余寒かな
(しらいきがふたつならんでやってくる) 岩波俳句(岩波『世界』4月号)に投句(自由題)。「佳作」をい 続きを読む 白息がふたつ並んでやつて来る
(まよなかのつきがきれいとでんわあり) 岩波俳句(岩波『世界』1月号)に投句(自由題)。4か月ぶりに 続きを読む 真夜中の月がきれいと電話あり
(しろはえやこんちゅうずかんかしだしちゅう) 「あるふぁ俳壇」に投句(『俳句αあるふぁ』2019年秋 続きを読む 白南風や昆虫図鑑貸出中