「角川俳句」タグアーカイブ

数式の左辺と右辺水温む

2023年5月26日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（すうしきのさへんとうへんみずぬるむ） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年6月号）。 続きを読む 数式の左辺と右辺水温む→

春光や川はここより名を変へて

2023年5月26日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（しゅんこうやかわはここよりなをかえて） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年6月号） 続きを読む 春光や川はここより名を変へて→

手に持ちて聖火のごとし風車

2023年5月26日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（てにもちてせいかのごとしかざぐるま） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年6月号）。 続きを読む 手に持ちて聖火のごとし風車→

虹ありしところを指でなぞりけり

2023年5月26日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（にじありしところをゆびでなぞりけり） （角川『俳句』（2023年6月号）「令和俳壇」の題詠「指」に 続きを読む 虹ありしところを指でなぞりけり→

寒卵ざらりとしたるところあり

2023年4月26日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（かんたまござりとしたるところあり） 角川『俳句』（2023年5月号）の「令和俳壇・雑詠」に投句。星 続きを読む 寒卵ざらりとしたるところあり→

点滅する電池のマーク神の留守

2023年2月27日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年3月号）。小林貴子佳先生の「佳作」をいただきました 続きを読む 点滅する電池のマーク神の留守→

猫に説く性善説や冬うらら

2023年2月27日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年3月号）。朝妻力先生の「秀逸」、白濱一羊先生と成田 続きを読む 猫に説く性善説や冬うらら→

間があつて大きな笑ひ村芝居

2023年1月26日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年2月号）。白濱一羊先生の「佳作」をいただきました。 続きを読む 間があつて大きな笑ひ村芝居→

伸びきつたカセットテープ蚯蚓鳴く

2022年12月24日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（のびきったカセットテープみみずなく） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2023年1月号）。 続きを読む 伸びきつたカセットテープ蚯蚓鳴く→

六畳一間ラーメン鉢で飼ふ金魚

2022年10月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（ろくじょうひとまらーめんばちでかうきんぎょ） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2022年1 続きを読む 六畳一間ラーメン鉢で飼ふ金魚→

カヤックの集まり来たる大瀑布

2022年10月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（カヤックのあつまりきたるだいばくふ） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2022年11月号） 続きを読む カヤックの集まり来たる大瀑布→

グローブがぱあんと鳴つて若葉風

2022年9月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（グローブがぱあんとなってわかばかぜ） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2022年10月号） 続きを読む グローブがぱあんと鳴つて若葉風→

数へ日の日本の空を箒星

2022年3月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（かぞえびのにほんのそらをほうきぼし） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2022年4月号）。 続きを読む 数へ日の日本の空を箒星→

長き夜を影絵で会話する姉妹

2022年2月28日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（ながきよをかげえでかいわするしまい） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2022年3月号）。 続きを読む 長き夜を影絵で会話する姉妹→

鶏頭や箒で掃いたやうな空

2022年2月28日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（けいとうやほうきではいたようなそら） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2022年3月号）。 続きを読む 鶏頭や箒で掃いたやうな空→

山笑ふかつてこの地に丹波竜

2021年12月27日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（角川『俳句』（2021年1月号）「令和俳壇」の題詠「笑」または「道」に投句。夏井いつき先生の「秀逸 続きを読む 山笑ふかつてこの地に丹波竜→

ひとしきり泣きたる女西瓜切る

2021年11月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（ひとしきりなきたるおんなすいかきる） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2021年12月号） 続きを読む ひとしきり泣きたる女西瓜切る→

監督のサインはバント木の芽風

2021年6月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（かんとくのさいんはバントこのめかぜ） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2021年7月号）。 続きを読む 監督のサインはバント木の芽風→

指広げ春昼のセブンスコード

2021年6月25日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（ゆびひろげしゅんちゅうのセブンスコード） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2021年7月号 続きを読む 指広げ春昼のセブンスコード→

巻き舌が上手にできてヒヤシンス

2021年5月24日 に 鶏侍 が投稿 — コメントはありません ↓

（まきじたがじょうずにできてヒヤシンス） 角川『俳句』の「令和俳壇・雑詠」に投句（2021年6月号） 続きを読む 巻き舌が上手にできてヒヤシンス→