髪剪つてちよいとそこまで薄暑光
(かみきってちょいとそこまではくしょこう) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 髪剪つてちよいとそこまで薄暑光
投句記録と俳句生活のあれこれ
(かみきってちょいとそこまではくしょこう) ふらんす堂通信169号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 髪剪つてちよいとそこまで薄暑光
(おてだまがじょうずにできてうめびより) ふらんす堂通信168号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む お手玉が上手にできて梅日和
(あすもらうこねこのしゃしんとどきけり) ふらんす堂通信168号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 明日もらふ子猫の写真届きけり
(うぐいすのケキョをきかんとしていたり) ふらんす堂通信168号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 鶯のケキョを聴かんとしてゐたり
(しゅんみんやわがなよばれていたような) ふらんす堂通信168号「花実集」に投句。兼題は「春眠」。高 続きを読む 春眠やわが名呼ばれてゐたやうな
(ぺんぎんがすいちゅうをとぶふゆはじめ) ふらんす堂通信167号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む ペンギンが水中を翔ぶ冬はじめ
(ひざまづきいのるしょうじょやふゆのほし) ふらんす堂通信167号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む ひざまづき祈る少女や冬の星
(きょうかいのかねのからんといわしぐも) ふらんす堂通信166号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 教会の鐘のくわらんと鰯雲
(もらいなきにもらいなみだやことりくる) ふらんす堂通信166号「花実集」に投句(兼題「小鳥」)。高 続きを読む もらひ泣きにもらひ涙や小鳥来る
(ひつだんのおおきなもじやくものみね) ふらんす堂通信165号「花実集」に投句。高田正子先生選。 高 続きを読む 筆談の大きな文字や雲の峰
(シーサーのちんざのやねやはくしょこう) ふらんす堂通信165号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む シーサーの鎮座の屋根や薄暑光
(しんりょくやてちょうにしるすにじゅうまる) ふらんす堂通信165号「花実集」に投句。高田正子先生選 続きを読む 新緑や手帳に記す二重丸
(はいけいではじまるてがみうめびより) ふらんす堂通信164号「花実集」に投句。高田正子先生選。 今 続きを読む 拝啓で始まる手紙梅日和
(はとどけいさんかいないてみずぬるむ) ふらんす堂通信164号「花実集」に投句。兼題「水温む」。高田 続きを読む 鳩時計三回鳴いて水温む
(うみいろのマフラーまいてこうべまで) ふらんす堂通信163号「花実集」に投句。高田正子先生選。 今 続きを読む 海色のマフラー巻いて神戸まで
(ごうじょうでがんこなねぐせけさのふゆ) ふらんす堂通信163号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 強情で頑固な寝癖今朝の冬
(くゆることあまたありけりいわしぐも) ふらんす堂通信162号「花実集」に投句。高田正子先生選。 ふ 続きを読む 悔ゆることあまたありけり鰯雲
(ゆめかたるいがぐりあたまりょうあらた) ふらんす堂通信162号「花実集」に投句。高田正子先生選。 続きを読む 夢語るいがぐり頭涼新た